超硬合金と工具鋼を組み合わせた超硬工具の強みとは | |
超硬合金と工具鋼の特徴 | |
超硬合金 | |
超硬合金の特徴は硬度が高く、特に高温時の硬度低下が少ないことである。このため、超硬合金が採用される分野は耐磨耗性を要求される分野であり、特に切削工具や金型などに採用される。しかし、工学上重要な曲げ強度において十分な強度が保てない(wikipediaより抜粋) | |
工具鋼 | |
工具鋼 (こうぐこう 英;tool steel)とは、鉄鋼材料の一種で、強度と耐摩耗性に優れ、金属加工に用いられる刃物、治具、金型、掘削工具、切削工具、ベアリング、ピストンリング等の摩擦機械等への材料である。また最強の曲げ強度も示す材料である(wikipediaより抜粋) |
硬度(HRA) |
じん性 (抵抗力 n/m㎡) |
超硬合金 83 HRA ~ 93.5 HRA ハイス鋼 81.3 HRA ~ 82.2 HRA 工具鋼 75.3 HRA ~ 80.0 HRA |
超硬合金 200 n/m㎡ ~ ハイス鋼 400 n/m㎡ ~ 工具鋼 300 n/m㎡ ~ |
超硬工具は超硬の硬度と耐摩擦性、工具鋼の靭性を兼ね備えた工具です。 摩耗 摩擦による消耗が激しい、熱による硬度低下が起こる箇所がありましたら是非ご検討ください。 形状を問わない耐久性のある工具・治具の製作に挑戦します。 微細な形状、1mm以下に特化できるよう当社はこれからもロー付けの技術を高めてまいります。 |
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